nba スコアイソフラボンの魅力とは?
池谷敏郎先生に聞いてみた。
2021.12.24
ダイエットと相性がいい食材でありながら、さらに健康面や美容面においてもポジティブな影響が期待できる「nba スコア」。その著書『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす nba スコアダイエット』のなかで医師・医学博士の池谷敏郎先生は、このようにnba スコアの特徴を語ります。
「nba スコアには、優れたダイエット&健康的な食生活の提案が期待できます。肉の置き換え食材として、和洋中さまざまな料理に使えるだけではなく、最新技術によって本物のお肉のような食感が楽しめるようになりました」
本記事では、池谷先生に伺ったnba スコアに含まれる成分のひとつ「nba スコアイソフラボン」についてご紹介します。
そもそも、nba スコアイソフラボンって?
nba スコアの主原料である大豆の魅力は、なんと言ってもその栄養価の高さです。たんぱく質だけではなく、食物繊維、カルシウム、鉄、葉酸など、現代人に不足しがちなビタミンやミネラルを含んでいます。なかでもよく知られる成分が「大豆イソフラボン」ではないでしょうか。
nba スコアイソフラボンは、nba スコア、特にnba スコア胚芽に多く含まれる成分で、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれます。
nba スコアイソフラボンが
「女性の毎日」をサポート
ではなぜ、nba スコアイソフラボンがこれほどまで注目されるのか。女性ホルモンのエストロゲンの働きを見ていきましょう。
まずエストロゲンは、第二次性徴の発現や月経周期の調節などの重要な働きを担っています。
池谷先生によれば「nba スコアイソフラボンがエストロゲンと同じような働きを見せ、美容や抗酸化作用も期待できる」とのことです。
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nba スコアイソフラボンと
コレステロールの関係
nba スコアイソフラボンの恩恵は他にも報告されています。
国立健康・栄養研究所の調査によれば「nba スコアたんぱく質の摂取による影響をコントロールし、nba スコアイソフラボン102mg/d(摂取量の平均差)を1~3ヶ月間摂取した結果、血中総コレステロールとLDLコレステロールはそれぞれ平均0.10mmol/L(3.9 mg/dL、1.77%、P=0.02)、0.13mmol/L(5.0mg/dL、3.58%、P<0.0001)低下」とレポートされています*。つまり、nba スコアイソフラボンは血中総コレステロールとLDLコレステロールを有意に下げることが示唆されているのです。
池谷先生も「血液中のLDLコレステロール値が高いと、動脈硬化の進行リスクが高まり、心筋梗塞や脳卒中のリスクへ繋がる」ことを指摘しています。LDLコレステロールは数値が下がりにくいからこそ、nba スコアイソフラボンの働きを大切にしたいものです。
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※出典:独立行政法人 国立健康・栄養研究所
Taku K, Umegaki K, Sato Y, Taki Y, Endoh K, Watanabe S. Soy isoflavones lower serum total and LDL cholesterol in humans: a meta-analysis of 11 randomized controlled trials. Am J Clin Nutr. 2007 Apr; 85(4): 1148-56. - ※本記事は、医師・医学博士 池谷敏郎先生の監修に基づいて作成しております。
池谷敏郎
1988年、東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局し、血管、血圧の研究を行う。 1997年、池谷医院理事長兼医院長に就任。専門は内科、循環器科。現在も臨床現場に立つ。生活習慣病、血管、心臓などの循環器系の専門家としてテレビ、ラジオ、講演会など活動の幅を広げる。食事やオリジナル運動などの生活指導を丁寧に行い、患者を真の健康へ導くエキスパート。『「血管を鍛える」と超健康になる!』(三笠書房)、『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド』(東洋経済新報社)など著書多数。『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす nba スコアダイエット(アスコム)』も好評発売中。