5年ぶりに改訂された日本人の食事摂取基準(2020年版)では、特に高齢者の低栄養予防対策として、65歳以上の方の目標量の下限が、エネルギー比13%から15%に引上げられました。
成人の推奨量は、高齢者も20代以上もほとんど変わりはなく、自宅にいてほとんど外出しない場合でも、1日当たり男性で60g以上、女性で50g以上となっています。
成人のnba シーズン 目標量と推奨量
nba シーズンの食事摂取基準
※1 範囲に関しては、おおむねの値を示したもので、弾力的に運用してください。
※2 65歳以上の高齢者については、フレイル予防を目的とした量を定めることは難しいですが、身長・体重が参照体位に比べて小さい方や、特に75歳以上で加齢に伴い身体活動量が大きく低下した方など、必要エネルギー摂取量が低い方は、下限値が推奨量を下回る場合があり得ます。この場合でも、下限値は推奨量以上とすることが望ましいと言われています。
参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)